当愛好会は、すのこベッドのいろいろを見てきています。
まあ、いろんなすのこベッドが開発されて市場に投入されているわけですが、はっきりいうと似たり寄ったりで、あんまり「びっくりしたあ」ってことはないんですが、これにはちょっとびっくりしました。
最近、急速にシェアを拡大している樹脂製のすのこベッドです。
まずは、全体写真をみてください。
なんてことはない、形はオーソドクッスな折り畳みタイプのすのこベッドです。
一見、木製にもみえますが、材料は「樹脂製ポリプロピレン(抗菌樹脂加工)」です。
サイズは、折り畳み時が、幅995×奥行170×高さ210mm。
展開したときは幅995×奥行2050×高さ28mmになります。
もうすこし観察すると、上板に開いている細かい穴が美しい。
木製だと、ここまできれいな穴をこんなにいっぱい開けるのはけっこう大変です。樹脂製のなせる技ですね。
完全に畳んだ状態は、こんな感じになります。
まあ、天然素材を使ったほうが、吸放湿性があるとかいろいろ能書きを垂れることはできるんですが、樹脂製すのこのいい点は、万が一カビにおかされても、拭けばとれるとゆーことです。
当愛好会は、樹脂製すのこの機能的な素晴らしさは認識していたものの、その無機的な素材感から、樹脂製すのことの間に一定の距離を置いていました。