すのこベッドとは何か。

すのこベッドについて考えます。
あなたは「すのこベッド」を知っていますか?
ホームセンターの片隅や通信販売で数千円から1万数千円の価格で売られているこの家具。
この家具をベッドと呼ぶには語弊があるかもしれませんが、現在の我が国の家具業界では、1つのジャンルを形成し、毎年、すこしずつビミョーな改良を加えられた製品がリリースされています(下図参照)。

 

 

▲図:典型的なすのこベッド

「すのこ」がらみのベッドはいろいろあるのですが、ここでは基本的に、脚が付いていないタイプの「すのこベッド」について考えます。
したがって、一般的な脚付きのベッドで、すのこが組み込まれているものは当会の愛好対象からは除外しますが、これは!とゆーものに関しては、「すのこベッド番外編」で紹介します。

この脚付きタイプもすのこベッドと呼ばれたりしますが、当会の認識では、コレはすのこが組み込まれた「ただのベッド」です(下図参照)。

 

 

▲図:これは「すのこ付きベッド」であって、当会の云う「すのこベッド」ではない

いい製品ですけどね。お部屋に十分なスペースがあればおすすめしますが。

当会が愛するスノコベッドとは、スノコそのものだけで本体が構成されているホンモノの「すのこベッド」。

その厚みは、2センチメートルから厚いものでも5センチメートル前後です。

 

▲正統派のチープなすのこベッド

布団の下に、主に木で作られたすのこを敷くという画期的でなおかつチープなこの家具は、我が国独自の自然環境から生み出された異形の家具といってもよく、四季を通じて、じめじめ布団に悩む数百万世帯の日本国民のふとんの下に空気の流れを作り出し、じめじめ布団からの解放を実現し、喜びを与えているのです。

畳離れがすすみ、フローリングと呼ばれる板張り床が普及拡大するにつれ、そのフローリング上に布団をじかに敷くことで発生する結露の被害は拡大し続け、「すのこベッド」はますます日本人にとって欠かせない家具としてその存在感を増しています。

さあ、あなたも、すのこベッドを手に入れて、快適な睡眠環境を手にいれましょう。
当愛好会で、すのこベッドの知識を仕入れれば、すのこベッドの選択にもう悩むことはありません。

じめじめ布団は日本人の敵であります。

的確な知識を身につけて、すのこベッドの導入をはかりましょう。

あ、お部屋が広い方は、このさい、「ちゃんとした格安マットレス」のベッドを買った方がいいですよ。
ベッドなら布団をあげる手間もいらないし。
最近はぶったまげるほど安いですし。

 

 

▲図:ちゃんとした格安マットレスの例(写真はイメージです)

 

当愛好会は、床に布団を敷いて寝るスタイルにこだわっています。

同一空間をときには寝室として使い、ときには居間、そして食堂としても使う。この日本人古来からの生活の知恵を圧倒的なパワーで支援するツール。限られた日本の居住空間を効率的に利用するためのお助け道具。

それが「すのこベッド」なのです。
当愛好会は、さまざまなすのこベッドを観察していきますが、てっとり早くおすすめの「すのこベッド」を知りたい方はこちら↓

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