和風旅館。
畳の部屋にお布団を敷いてもらって寝る。
日本人でよかったって思う瞬間ですね。
ただ、ベッドに慣れた高齢の宿泊者も多く、ある程度の高さがある寝台でないと、足腰に負担がかかって大変ですって方も増えてきました。
かといって、畳の部屋に据え置き式のベッドを導入してしまうと、それでもう、その和室としてのその部屋の生命は終わります。
できれば、必要なときだけ、お布団が敷けるタイプのベッドをセットして、不要なときは片付けられる環境ができれば最適です。
つまり、普通のお客様には、畳の上にお布団を敷く。
ベッドをお好みのお客さまのときだけ、畳の上にベッドを持ち込み、そのベッドにお布団を敷いて対応する。
これが理想です。
でも、簡単に設置や搬出ができて、しかも和室の畳の上にセットしても違和感がないベッドはそうそうありません。
そこでご紹介したいのが、すべて桐材で作られた木製折り畳みベッド「桐らくね」です。
桐らくね とは
現在、和風旅館に導入されて好評を得ている木製折り畳みベッドが「桐らくね」です。
木製ベッドでありながら、女性でも簡単に折り畳みができ、しかも、キャスター付きなので移動も楽。
「桐らくね」の名前からもわかるように、桐らくねは桐で出来ています。
桐たんすにも使われる桐材は、アジア原産の樹木のなかではいちばん軽い木ですので、桐らくねの本体も重量が軽く、女性でも簡単に移動が可能です。
しかも、特殊なキャスターや構造により、設置時に畳を傷めることもありません。
桐の木のやさしい表情は畳の和風のお部屋にもマッチします。