四季がある日本。
夏は暑く、冬は寒い。
秋も深まり、平均気温が下がってくると、フローリングの表面温度も下がってきて、結露が発生しやすくなってきます。
布団とフローリングの間に空気層を作ることによって結露を防ぐすのこベッドですが、年々少しずつ進化しています。
たとえば、ロール式のすのこベッド。
二つ折り式や四つ折り式などに比べて、布団干し機能がないのがタマニキズですが、くるくる巻いてしまえば持ち運びも簡単なので、消滅することなく存続しているすのこベッドの1形態です。
何か新しい工夫を加えて新規の商品を投入することが求められる現代なので、このロール式すのこベッドも改良が加えられて、年々進化を続けています。
たとえば、この商品。
【ポイント10倍】桐天然木ロール式すのこベッド secco+〔セッコプラス〕 シングル すのこベッド... |
今回の工夫は、カドの面取りを大きくしたこと。
まあ、これ、最初からカドを丸くした方が安全だってことはわかっているわけですが、その丸くするのも手間なので、コストに直接かかわってくる加工になってきます。
日本のどこかで、日々、すのこベッドの改良点を考えている方がいらっしゃるのだなあと感慨深い昨今です。
地道な進化が続けられています。