日本人は古来から畳の上に布団を敷いて寝ていました。
家屋も木造で、スキマ風が入ったので、結露もそれほど起きやすくはありませんでした。
しかし、現在は、住宅は高気密高断熱となり、畳の部屋も減って、多くの床はフローリングとなり、その上にじかに布団を敷くパターンも増えてきました。
そのフローリングと布団の組み合わせは、高気密の部屋のなかでは、結露を引き起こします。
寝ている間に人間の身体からでた水蒸気は、布団を通して床のフローリングに到達します。
冷たいフローリングに触れた汗の水分を含んだの水蒸気は、気体のままで存在できなくなり、フローリング表面で水に戻ります。これが結露です。
フローリング表面に生じた結露は、布団を濡らします。
湿った布団には、容易にカビも生えやすい。
布団の下に新聞紙やダンボールを敷くっていう方法で、結露を紙に吸わせるという手もありますが、布団下の結露対策でもっとも有効なのは、すのこベッドを使って、布団の下に空気の通り道を作ることです。
すのこベッドで布団とフローロングの間に数センチの隙間を作るだけで、劇的に環境は変化します。
フローリングと布団の組み合わせは結露が発生しやすい。その対策は。
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令和時代の「すのこベッド」ランキング ベスト3
すのこベッドは千差万別。どんなすのこベッドを買えばいいか迷っちゃうあなたに、ズバリのおすすめをご紹介いたします。
第1位 現時点で最高峰のすのこベッド。数々のアイディアが盛り込まれたエアライズ
まさに令和時代の最高峰のすのこベッドです。数々のアイディアとグッドデザイン賞受賞の実績。なによりもそのスプリングが仕込まれたワンタッチの折りたたみ構造と簡単に取り付けられるストッパーは秀逸です。誰もが納得の堂々の第一位のすのこベッドです。縦使いの桐材にミゾ加工を施し、あろうことかもったいなくも、みやび格子と名付けた構造がなんともはやのグッドデザイン賞受賞品です。